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2005年 08月 04日
外人アスリート?
モンゴル出身の朝青龍関が横綱に昇進した今年の大相撲初場所。その番付にはモンゴルを加えて10カ国の国名がのぼり、今後大相撲で外国出身力士が活躍することを予感させる。一方で、海外で活躍する日本人スポーツ選手も増えている。昨年FA宣言をした松井秀喜はメジャーリーグに入団。中田英寿や中村俊輔がイタリアのプロサッカーリーグセリエAで活躍し他にもヨーロッパの国々でプレーしている選手がいる。 このように海外と日本のスポーツ選手が行き来しスポーツの国際化は著しく進んでいる。しかし、日本のスポーツ界で活躍する外国人が増えれば増えるほど、外国人枠について論議されることがある。もっと枠を広げてもいいという意見や、枠そのものをなくしてもいいという少々過激な声も聞かれる。今回はスポーツの外国人枠について考えてみたいと思う。 筆者個人の意見としては外国人枠は設けてもよいと思う。もし外国人の人数を制限しなければ、日本人選手がプレーできなくなってしまいチームや国の色がなくなってしまうことが考えられるからだ。だがここで注意したいのは、現行の枠では多くのスポーツで外国出身者を制限しすぎているということだ。例えば大相撲の外国人枠は今年の2月に改正されて1部屋につき1人までとなった。以前の、1部屋につき2人、全体で40人までという規定では全部で52ある相撲部屋に対応できないというのが改正の理由なのだ。だが、1部屋に1人という規定は少なすぎるのではないだろうか。確かに相撲界が外国人ばかりになってしまうのは考えものだが、大柄でパワー型のハワイ出身者や朝青龍のようにモンゴル相撲で鍛えられたモンゴル出身者などは、競争相手として確実に日本人力士に良い影響を与えるだろう。また、そうした環境で切磋琢磨して向上していく力士たちの姿は観客を魅了するはずである。 そして日本の場合、ただ単に外国人だからという理由で枠を制限する方向に走っている風潮も否めない。特に相撲は国技であり、日本人以外の選手が相撲をとることに対しての批判もあるのかもしれない。だが海外に目を向けると、例えばアメリカではそもそも外国人という総称を使うことはあまりなく、出身国や地名、西や東といった方角、または松井の“ゴジラ”のようにニックネームを使うことのほうが一般的だ。国内出身とか海外出身という考えを抜きに、個人の能力を重視して選手を見極めているのである。全てをアメリカにならえというわけではないが、見習うところもあるのではないだろうか。 現在、相撲に限らず野球やアイスホッケーなどでも外国人枠に関する問題が指摘されることがある。しかしサッカーについては、Jリーグ開幕当初に外国人選手について批判されたことがあったが、世界のトップクラスの選手がいることで結局は戦力アップにつながったチームもあり、今では1チーム3人の外国人枠について問題になることはあまりないのだそうだ。スポーツの外国人枠については、なくしたほうがいいとか枠を一気に広げたほうがいいというようなことは一概に言えないが、必要に応じて見直すことも必要かもしれない。またボクシングや柔道といった個人スポーツには現時点で外国人枠がないのだが、それはこの先どうなっていくのか、その点も注目すべきところである。 -------------------------------------------------------------------------------- 2005/8/7/Sun ESS TOPIC 投稿者: SAITO 前半は山足さんが担当してくれます。後半のDEBATEは斉藤が担当します。 議題: 大相撲の外国人枠をより縮小するべきか、より拡大して撤廃にむけるか。 (大相撲をより充実、発展させることを念頭に議論) 公式なデータがみつかりませんでしたが、一人の女子学生の興味深いレポートがありましたので、参考にしてください。 http://www.sapporo-u.ac.jp/~youth/35japanese/kaneko35j.html よろしくお願いします。 斉藤 (8月7日 Mr.James Boweles 参加予定 10~11時 )
by elmomle
| 2005-08-04 16:24
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